すーさんの暇つぶし

のらりくらりと日々の出来事を綴ります。

パンプキンパイの由来

今日はハロウィンなので、パンプキンパイの話でも……

パンプキンパイは北米でハロウィンや感謝祭をお祝いするお菓子です。

北米ではハロウィンの時期になると、スーパーにパンプキンパイ用の缶詰が並ぶそう。

缶詰の中身は調味されたカボチャのペーストで、型に敷き込んだパイ生地にこの缶詰の中身を流し込んで焼くだけ!

あとはカットしてホイップクリームを添える、というのが北米で一般的なパンプキンパイ。

ただ、この缶詰しかり、本場のパンプキンパイはナツメグやシナモン等のスパイスを利かせ、カスタードクリームと合わせたようなペーストだそうで、ホクホクとしたカボチャの食感に慣れている日本人には少し馴染みがないかもしれません。

 

ちなみに、イギリスではカボチャを「パンプキン(pumpkin)」といいますが、北米ではカボチャを「スクウォッシュ(squash)」と呼びます。

それなのに、何故「スクウォッシュパイ」ではなく「パンプキンパイ」?

もしや、パンプキンパイはイギリス発祥なのかな?と思い調べてみました。

結果、確かにパンプキンパイの原型となったスパイス入りのフルーツパイというのはイギリスにあったそうですが、パンプキンパイというものは北米で生まれたお菓子で間違いなさそうです。

ではなぜ、「パンプキンパイ」なのかというと……

北米には2種類のカボチャがあり、1つは私達が日頃食べている緑色のカボチャ。これがスクウォッシュ(squash)と呼ばれている物。

そしてもう1つが、ジャック・オ・ランタン等を作る際に使われるオレンジ色のカボチャ。こちらをパンプキン(pumpkin)と呼んでいます。

このオレンジ色のカボチャ(パンプキン)は観賞用なのですが、昔はハロウィンで飾り付けに使ったり、ジャック・オ・ランタンでくり抜かれたものを再利用してパイを作っていたことから、観賞用のパンプキンを使ったパイということで、「パンプキンパイ」という名前が今でも定着しています。

現在のパンプキンパイでは食用のスクウォッシュが使われているようなので、やはり観賞用のパンプキンは美味しくなかったんでしょうね。

 

f:id:suusan26:20181031122309j:plain

というわけで、私もパンプキンパイを焼いてみました!

ジャック・オ・ランタンの顔を描きたかったのでパイを被せてしまいましたが、北米では上にパイを被せるようなことはせず、敷き込んだパイにペーストを流し込んだだけの状態で焼きます。)

 

f:id:suusan26:20181031123535j:plain

ついでに、オバケちゃんのスイートポテトも!

(作り方は前に紹介した皮付きのスイートポテトのレシピと同じものです。器に入れずにオバケの形を作り、焼き色が強くつかないよう焼成した後、チョコレートで顔を描きました。)

 

日本のハロウィンは本来のハロウィンとはかけ離れている等と言われていますが、オレンジと黒で装飾され、可愛いカボチャのお菓子が並び、子供だけでなく大人も仮装をして盛り上がることができる日本流のハロウィンも私は好きです。

だからこそ、例年にも増して渋谷ハロウィンの被害が酷いことになっているのはは残念ですね。

楽しみなイベントが増えるのは嬉しいことですが、皆さん節度を持ってハロウィンを楽しみましょう!